DNS/DHCP管理コンソール

フェールオーバーピアの作成

フェールオーバーピアにより、2台のサーバで共通のアドレスプールを共有し、途切れのない可用性を保証する方法を定義します。

システム障害が発生した場合のプライマリサーバおよびセカンダリサーバの役割を定義します。プライマリサーバの障害が長引く間、セカンダリサーバはプライマリサーバが持っていた割り当て可能なすべてのアドレスを回復し、それらの再利用を開始します。

フェールオーバーを作成するには、以下の手順に従います。

  1. フェールオーバーピアオブジェクトを作成するサービスを選択します。
  2. フェールオーバーピアオブジェクトを識別する名前を指定します。
  3. プライマリサーバのIPアドレスを指定します。
  4. プライマリサーバのポート番号を指定します。
  5. セカンダリサーバのIPアドレスを指定します。
  6. セカンダリサーバのポート番号を指定します。
  7. [クライアントリード最大時間]を指定します。これは、いずれかのサーバが、他方のサーバと通信せずにリースを更新するまでの待機時間です。(この情報はプライマリサーバ上で指定します。セカンダリサーバ上で指定することはできません)。
  8. [フェールオーバー分割]を指定します。これにより、プライマリサーバとセカンダリサーバの間で負荷が分散されます。
  9. [作成]をクリックします。

ヘルプトピック

商標の詳細については、「法律上の注意」を参照してください。