DNS/DHCP管理コンソール
IPアドレスの使用状況
この機能は、以下のような、サブネット内のIPアドレスの使用状況に関する詳細を提供します。
- IPアドレスの総数: このサブネット内で使用可能なIPアドレスの総数(サブネットの開始アドレスおよび終了アドレスを含む)。
- Utilized IP Addresses(使用中IPアドレス): このサブネットからホストに現在割り当てられているIPアドレスの数。これには、ダイナミック、手動などのすべてのタイプの割り当てが含まれます。
- 除外されたIPアドレス: 割り当てから現在除外されているIPアドレスの総数。
- 使用可能なIPアドレス: 割り当てに現在使用可能なIPアドレスの総数。この数値は[IPアドレスの総数]-([Utilized IP Addresses(使用中IPアドレス)]+[除外されたIPアドレス])です。
- 使用状況のパーセンテージ: この値は、[Utilized IP Addresses(使用中IPアドレス)]/[IPアドレスの総数]*100です。
サブネットのIPアドレスの使用状況を検出するには、次の手順に従います。
- [DHCPサービス]ウィンドウで、使用状況の詳細が必要なサブネットを選択します。
- [Subnet property(サブネットプロパティ)]ページから、[IP Address utilization(IPアドレスの使用状況)]タブをクリックします。
- [Get Details(詳細)]をクリックして、サブネットのIPアドレスの使用状況詳細を表示します。
特定のDHCPサーバが管理しているサブネットのすべてまたは一部のIPアドレスの使用状況を検出するには、次の手順に従います。
- [DHCPサービス]ウィンドウで、必要なDHCPサーバを選択します。
- [DHCP Server property(DHCPサーバプロパティ)]ページで、[サーバ]タブをクリックします。
- [このサーバで管理するサブネット]リストで表示されているサブネットから、IPアドレスの使用状況詳細を表示する1つ以上のサブネットを選択します。
すべてのサブネットを選択するには[すべて選択]を使用し、選択項目をクリアするには[すべてクリア]を使用します。
- 使用状況のパーセンテージが特定の値より大きい/小さいサブネットのみを表示するには、チェックボックスをチェックします。
チェックボックスを選択して値を設定すると、使用状況のパーセンテージが設定値より大きい/小さいサブネットのみが表示されます。
- リストから1つ以上のサブネットを選択してから、[Show Utilization(使用状況の表示)]をクリックします。
選択したサブネットのIPアドレスの使用状況詳細が表示されます。すべてのサブネットの完全な詳細が表にロードされるまで待機する必要があります。完全なサブネット詳細が表示されると、ウィンドウのステータスバーに[完了]と表示されます。
個別のサブネットの使用状況以外に、要約された使用状況の詳細も表示されます。サマリの詳細は、すべてのサブネットの値を合わせたものです(使用状況のパーセンテージを除く)。
- 使用状況の詳細をファイルに保存するには、[保存]をクリックします。
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