DNS/DHCP管理コンソール

リソースレコードの作成

リソースレコード (RR)には、ドメイン名に関連付けられたデータが含まれています。このデータは、ゾーンコンテナのRRセットの従属として表されます。

RRセットは直接は作成されません。リソースレコードが作成されてゾーン内の固有のドメイン名が割り当てられると、対応するRRセットがまず作成されます。その後に、RRがRRセットに関連付けられます。既存のRRセットを選択して、ツールバーの[作成]をクリックして新規RRを作成した場合は、DNS/DHCP Javaベースの管理コンソールユーティリティは新規RRドメイン名を読み込み専用に設定し、新規作成リソースレコードを、選択したRRセットに割り当てます。

リソースレコードを作成するには、次の手順に従います。

  1. DNS/DHCP Javaベースの管理コンソールユーティリティの[DNSサービス]ウィンドウで、リソースレコードを作成するゾーンを選択します。

    別のリソースレコードを既存RRセットに追加する場合は、そのRRセットを選択します。

  2. ツールバーの[作成]をクリックします。

  3. [Create New DNS Object(新規DNSオブジェクトの作成)]ウィンドウで、リソースレコードを選択してから、[OK]をクリックします。

  4. 作成時にRRセットを選択した場合は、所有者名フィールドにそのRRセット名が入力されています。このフィールドを編集する必要はありません。

    ゾーンを選択していて、新規RRセットを作成する場合は、所有者名フィールドにリソースレコードのドメイン名を入力します。
    ドメイン名のゾーン名部分は既に入力されています。入力する必要があるのは残りの部分のみです。

    リソースレコードをゾーンドメイン名に作成する場合は、ゾーンドメイン名は既に存在するため、所有者名フィールドに入力する必要がありません。

  5. [リソースレコードの作成]ウィンドウで、作成するRRタイプを選択します。

  6. 選択したリソースレコードに必要なデータを入力してから、[作成]をクリックします。

    デフォルトタイプはAです。たとえば、A RRを作成するには、ドメイン名とIPアドレスをフィールドに入力します。次に、[その他]を有効にし、ドロップダウンメニューを使用してレコードタイプを選択します。リソースレコードタイプは、作成後に変更することはできません。削除してから再作成する必要があります。

    注: いくつかのリソースレコードタイプは、ドメインネームスペースに保管されたさまざまなデータに対応しています。リソースレコードタイプのリストおよび説明については、「リソースレコードタイプ」を参照してください。


ヘルプトピック

商標の詳細については、「法律上の注意」を参照してください。