DNS/DHCP管理コンソール
フェールオーバーピアの管理
フェールオーバーピアにより、2台のサーバで共通のアドレスプールを共有し、途切れのない可用性を保証する方法を定義します。
フェールオーバーピアオブジェクトを作成するには、以下の手順に従います。
- フェールオーバーピアオブジェクトを作成するサービスを選択します。
- フェールオーバーピアオブジェクトを識別する名前を指定します。
- プライマリサーバのIPアドレスを指定します。
- プライマリサーバのポート番号を指定します。
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セカンダリサーバのIPアドレスを指定します。
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セカンダリサーバのポート番号を指定します。
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[クライアントリード最大時間]を指定します。これは、いずれかのサーバが、他方のサーバと通信せずにリースを更新するまでの待機時間です。(この情報はプライマリサーバ上で指定します。セカンダリサーバ上で指定することはできません)。
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[フェールオーバー分割]を指定します。これにより、プライマリサーバとセカンダリサーバの間で負荷が分散されます。
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[作成]をクリックします。
一般
このオプションは、次の属性を変更することで、フェールオーバーピアのプロパティを変更する場合にも使用できます。
- 必要に応じて、フェールオーバーピアの作成中に定義した[プライマリサーバのIPアドレス]、[プライマリポート]、[セカンダリサーバのIPアドレス]、[セカンダリポート]、[クライアントリード最大時間]、および[フェールオーバー分割]などの属性を変更します。
- 必要に応じて、次の属性を変更します。
- [未応答更新]を指定します。これにより、フェールオーバーセカンダリサーバからメッセージを受信する前に、プライマリサーバから送信できるメッセージの数がプライマリサーバに通知されます。
- [応答遅延]を指定します。これは、処理する必要のある情報の量です。
- [負荷分散時間]を指定します。これは、フェールオーバーピアのいずれかが、フェールオーバーメッセージに応答したがクライアント要求に応答しないという状態になった場合に、他方のフェールオーバーピアが自動的にクライアントの再要求に応答し、負荷を受けるようにするために設定する時間(秒)です。
- 必要に応じてコメントを入力します。
- [OK]をクリックします。
ヘルプトピック
商標の詳細については、「法律上の注意」を参照してください。