DNS/DHCP管理コンソール
ゾーンは、指定されたドメインのドメイン名とサブドメイン情報が含まれたデータベースです。[ゾーンプロパティページ]にアクセスするには、[DNS service(DNSサービス)]タブからゾーンを選択します。
[属性]。このタブでは、ゾーンタイプとして[プライマリ]、[セカンダリ]、または[転送]を指定し、このゾーンを管理するサーバを割り当てます。
注意: 入力できるコメントの長さは1024文字までです。
[転送リスト]。このタブでは、許可されたデータまたはキャッシュからクエリを解決できないときに、クエリがこのゾーンから転送される先のDNSサーバのIPアドレスを指定します。未解決のクエリは、ルートサーバに送信される前に、これらのサーバに送信されます。このフィールドは、[転送]オプションに関連します。
[転送リスト]として[空のforwarder]または[IPアドレスを]設定できます。
[空のforwarder]を設定するには、[追加]をクリックしてから、[空のforwarder]オプションを選択します。
forwarderを設定するには、[追加]をクリックします。削除するには、forwarderを選択し、[削除]をクリックします。
[ゾーンアウトフィルタ]。このタブでは、このゾーンのゾーン転送が許可されたIPアドレスとネットワークを追加または削除します。
[SOA (Start of Authority) Information(SOA(認証局の開始)情報)]。このタブでは、ゾーンのSOAレコードを変更します。以下のフィールドがあります。
[キーリスト]。
[使用可能なDNSキー]。eDirectoryツリーで使用可能なDNSキーのリストが表示されます。これらのキーは、DNSサーバに関連付けることができます。
[選択されたDNSキー]。DNSサーバに関連付けられているDNSキーのリストが表示されます。
注意: 複数のキーを追加または削除するには、<Ctrl>キーを使用してキーを選択します。その後、[追加]または[削除]を適宜クリックします。
[制御リスト]。このタブでは、このゾーンのアクセス制御情報を指定します。
このリストに値を追加するには、[追加]をクリックします。項目を削除するには、削除する項目を選択し、[削除]をクリックします。
例: Grant/Deny * self acme.com any
これは、Grant/Deny によって、署名者* からドメインacme.com へ、レコードタイプany を使用した更新が行なわれるということです。
注意: キーを使用した[更新を許可する]オプションと[ポリシーを更新する]オプションは、Linux DNSの場合のみサポートされます。
[詳細]。このタブでは、追加のゾーンオプションを指定します。
注意: ゾーンタイプが[転送]の場合は、[属性]、[転送リスト]、および[詳細]タブのみを設定できます。
商標の詳細については、「法律上の注意」を参照してください。