クラスオブジェクトにより、クライアントをクラスに分けることができます。これらのクライアントは、クラスが配置されている場所に基づいて、別々に処理されます。
クラスを作成するには、以下の手順に従います。
条件式は、クライアントを異なるクラスに分けるために定義されます。このクラス分けは、クラス宣言内の条件ステートメントまたは一致ステートメントによって実施されます。フィールドに、定義する条件式を入力します。
条件式に基づいて、クライアントをそれぞれのクラスにグループ化するには、クラスステートメント内に次のような照合式を指定します。
match if substring (option dhcp-client-identifier, 1, 3) = "RAS";
クラスの生成は、クライアントパラメータに基づき、リース制限付きのサブクラスを自動作成する場合に使用します。ドロップダウンリストからオプションを選択します。
クライアントによって送信されるオプションの値は、指定したクラス用に自動作成されたサブクラスと照合されます。一致するサブクラスがあった場合、クライアントはそのサブクラスにクラス分けされ、そのサブクラスに応じて処理されます。一致するサブクラスがない場合、サーバは新しいサブクラスを作成して、リースファイルにその情報を記録します。クライアントはこの新しいサブクラスにクラス分けされます。クラス分けが終わると、そのクラスに設定されたルールに従って処理されます。
[コメント]フィールドにコメントを入力します。このオプションの選択は任意です。
これらの設定は、クラスの環境設定値を定義する場合に使用します。
設定を追加/変更するには、以下の手順に従います。
- [変更]をクリックします。
- リストから設定を選択します。
- 設定の値を指定します。
- [OK]をクリックします。
設定を削除するには、以下の手順に従います。
- 設定を削除するには、[設定名]リストから設定を選択した後、[削除]をクリックします。
- 複数の設定を削除するには、<Ctrl>/<Shift>キーを使用して選択してから、[削除]をクリックします。
[使用可能なオプション]リストで宣言されている事前定義済みのオプションの値を定義できます。
たとえば、[タイムオフセット]オプションは[使用可能なオプション]リストで事前定義されています。[設定済みのオプション]タスクを使用すると、[タイムオフセット]オプションの値を設定できます。
設定済みのオプションを追加するには、以下の手順に従います。
- [変更]をクリックします。
- リストからオプションを選択します。
- [追加]をクリックします。
- オプションの値を指定します。
- [OK]をクリックします。
設定済みのオプションを削除するには、以下の手順に従います。
- 設定済みのオプションを削除するには、オプションを選択してから、[削除]をクリックします。
- 複数/すべての設定済みオプションを削除するには、<Ctrl>/<Shift>キーを使用してオプションを選択してから、[削除]をクリックします。
設定済みのオプションを変更するには、以下の手順に従います。
- オプションを選択します。
- [変更]をクリックします。
- オプションの値を指定します。
オプションおよびそれらの定義のリストについては、『Novell DNS/DHCP Services Administration Guide』を参照してください。
商標の詳細については、「法律上の注意」を参照してください。