DNS/DHCP管理コンソール
DHCPデータベースのインポート
「DHCPデータベースのインポート」操作は、DHCPサービスの設定およびデータをファイルからeDirectoryデータベースに転送する場合に使用します。ファイルはDHCPバージョン2.0および3.0のものにすることができます。
DHCPファイルをインポートするには、次の手順に従います。
- [DHCPサービス]ウィンドウで、ツールバーの[Import DHCP Database(DHCPデータベースのインポート)]をクリックします。
- [Import - File Input(インポート - ファイル入力)]ウィンドウで、インポートするDHCP 2.0または3.0ファイルの場所を入力します。
- ファイルフォーマットがDHCP 2.0の場合は、BOOTPまたはDHCPTABファイルをインポートします。DHCPTABファイルをインポートする場合は、追加設定ファイルを指定するようにプロンプトが出されます。
- ファイルフォーマットがDHCP 3.0の場合は、DHCP 3.0設定ファイルの場所を入力するようにプロンプトが出されます。
- DHCPデータベースファイルのドライブおよびパスを入力するかブラウズして選択します。
- [次へ]をクリックして、目的の1つ以上のサブネットを入力します。
- サブネットを作成するコンテキストを選択してから、[次へ]をクリックします。
- [インポート]をクリックします。
サブネットおよびサブネットアドレス範囲オブジェクトの作成時に、サブネットおよびサブネットオブジェクトを管理するDHCPサーバオブジェクトを選択するようにプロンプトが出されます。DHCPサーバオブジェクトが作成されて、これらのサブネットおよびサブネットアドレス範囲に割り当てられる既存のDHCPサーバオブジェクトまたはNCPサーバを選択できます。
DHCPサーバをこれらのサブネットおよびサブネットアドレス範囲に割り当てない場合は、[キャンセル]をクリックします。インポートプログラムでエラーが発生した場合は、[詳細]ボタンが有効になります。[詳細]をクリックして、エラー詳細を表示します。
- [完了]をクリックしてインポート操作を完了します。
ヘルプトピック
商標の詳細については、「法律上の注意」を参照してください。