DNS/DHCP管理コンソール
このタブでは、このゾーンの追加オプションを指定します。
オプションを設定または変更するには、オプションを選択して、[変更]をクリックします。既存オプションの値を削除するには、オプションを選択して、[クリア]をクリックします。
次のリストにあるオプションが使用できます。
このゾーンが変更されたときに、ゾーンマスタサーバだけでなく、このゾーンを管理するセカンダリサーバにも通知できるように、DNSサーバのIPアドレスまたはネットワークアドレスのリストを指定します。このフィールドが設定されていない場合は、このゾーンを管理する各DNSサーバで[通知の許可]に独自の値が使用されます(ただし、設定済みの場合のみ)。それ以外の場合は、デフォルト値の[なし]が使用されます。このオプションは、セカンダリゾーンの場合にのみ有効であり、設定できます。
ゾーンのクエリの動作を制御します。そのゾーンで転送が実行されないように指定します。
このフィールドが設定されている場合は、このゾーンを管理する各DNSサーバで、このゾーンのクエリが転送されません。
許可されていないゾーンへのクエリに対し、回答がキャッシュに存在しない場合に、そのクエリへの処理を制御します。指定できる値は[最初]または[only]です。デフォルトは[最初]です。Firstを指定すると、サーバはまずforwardersリストに問い合わせます。応答が見つからない場合、サーバは応答自体を検索します。Onlyを指定すると、サーバはforwardersリストのみを問い合わせます。
ジャーナルファイルの最大サイズをバイト単位で設定します。この値は、Linuxゾーンの場合にのみ設定します。
このゾーンデータベースが変更されたときに、このゾーンをホストするセカンダリサーバに通知を送信するかどうかを指定します。次のオプションから選択できます。
Yes: 通知はゾーンNSレコードに存在するサーバ(ゾーンマスタサーバを除く)およびalso-notifyリストにリストされたサーバに送信されます。
Explicit: 通知は、also-notifyリストにリストされたサーバにのみ送信されます。
No: 通知はサーバに送信されません。
このフィールドが設定されていない場合は、このゾーンを管理する各DNSサーバでその[通知]の値が使用され(ただし、設定済みの場合のみ)、それ以外の場合はデフォルト値の[はい]が使用されます。
ローカルソースアドレス、およびオプションで通知メッセージを送信するために使用するUDPポートを指定します。ローカルソースアドレスは、スレーブサーバのマスタリストまたはallow-notifyリスト内に存在する必要があります。このアドレスから通知メッセージを受け取るようにスレーブを設定する必要もあります。
このフィールドが設定されていない場合は、このゾーンを管理する各DNSサーバでその[通知の許可]の値が使用され(ただし、設定済みの場合のみ)、それ以外の場合はデフォルト値が使用されます。
サーバがゾーン外転送を実施するゾーンを検索するために使用する、IPv4 TCP接続にバインドするローカルアドレスを指定します。ソースIPv4アドレス、およびオプションでUDPポートも指定します。UDPポートは、クエリを更新したり、動的な更新を転送したりするために使用されます。
このフィールドが設定されていない場合は、このゾーンを管理する各DNSサーバでその[通知の許可]の値が使用され(ただし、設定済みの場合のみ)、それ以外の場合はデフォルト値が使用されます。このオプションは、セカンダリゾーンの場合にのみ有効です。
このゾーンのクエリとメモリの統計を収集する必要があるかどうかを指定します。このフィールドが設定されていない場合は、このゾーンを管理する各DNSサーバでその[ゾーン統計情報]の値が使用され(ただし、設定済みの場合のみ)、それ以外の場合はデフォルト値が使用されます。